滋賀県 建築設計事務所/住宅/店舗 設計[家吉建築デザイン]

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冬場に見えてくる住まいの見えないところ。

昨年末から本格的な寒さとなりましたね。寒くなってくると日々の家事をするのもおっくうになったり、暖房や給湯などの光熱費も上がってくるので生活にも直結する影響力がありますよね。私の住んでいる住まいは1年半ほど前に築35年の中古の住まいを建て替えたものです。以前の住まいに住んでいるときから建て替えることを念頭にガス(プロパン)・電気・水道のランニングコストの記録、そして各シーズンの室温などを記録してきました。また解体した際に断熱材の施工状況も把握し各部の仕様を把握しました。新しい家は断熱についてコストに無理のない範囲で良いものを選定し、特に施工方法にはこだわって現場を監理しました。◆新しい住まいに住み始めて1年半のデータと以前の住まいのデータを比較するとまず電気・ガス代は4割はダウン。冬場になると半分以下に抑えられています。また以前の住まいでは石油ストーブも併用していたのでその分がさらにコストがかかっています。水道代は浴槽が大きくなったことが影響し、各水栓に節湯機能がついてはいるのですが大きなコストダウンは叶いませんでした。そして室温については外気温が一桁前半だったとしても室温は無暖房で16度あたりから下に下がることはありません。以前の住まいでは普通に一桁台まで下がり暖房を付けても根本的に温まるのは難しい状況でした。◆住まいを建てる時にまず大事なことはコストです。しかしコストもイニシャルコストなのか、ランニングコストまで意識するのかで考え方が大きく変わってきます。イニシャルコストをいくら抑えてもランニングに費用がかさんでいては意味がありません。見える部分を美しくすることもデザインですが、コストを管理することや見えない部分を大事にすることもまたデザインだと思います。見えないことをデザインすることで住まいは確実によくなっていきますよ。

 家吉B

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